香典

香典などのお金はいくら包んだらいいか、知人に不幸などがあったときに、いつも頭を悩ませる問題です。香典の金額は昔から、目上には薄く、目下には厚く、といわれていますが、これは葬儀の費用を分担するという相互扶助の意味があるからです。香典の額を決めるには、分相応、周囲とのバランスが必要です。友人間と連絡をとって額を決める方法もある。上役と同額、あるいはそれ以上ということになれば、上役に対して失礼になるからです。
一般の友人関係なら月収の1〜3%が目安です。20万円の月収なら2000円〜3000円。通りいっぺんの付合いなら1%でもよいし、お世話になった方なら3%ということになります。直接の部下や友人ならばもっと奮起しなければならないでしょう。供花、供物の場合も、この金額を目安にする。しかし、この場合は、供花、供物だけというわけにはいかず、多少目安を超えることになります。香典は正式には半紙で中包みし、上包みは奉書か美濃紙1枚で左前にたたみ、上下を裏側へ折る。水引は黒を右にして結び切りにする。神式やキリスト教の場合は、銀1色も使う。もちろん、市販の祝儀袋でもよい。ただ、注意すべきことは、金額に見合った不祝儀袋とすることです。金額が少ないのに、りっぱな袋ですと不体裁です。1000円から3000円くらいなら印刷されただけのものでもよいし、5000円から1万円なら水引をかけた包みが適当です。正式な包み紙を使う時は、それ以上の金額の場合に限ると考えてよいでしょう。香典袋の表書きは、水引きを境にして、上部中央に御香典(仏式だけ)、御霊前(各宗教共通)などと書き、下部中央に、上の字よりやや小さめに氏名を書く、いずれも薄墨にする。

冠婚葬祭

        copyrght(c).冠婚葬祭専科.all rights reserved

スポンサーリンク