エンディングノート

自分の死を想定して、家族などへのメッセージや、自分の葬儀の希望などを書き留めておくノートがエンディングノートです。内容は、自分史について書くページ、自分の介護終末医療について希望を書くページ、資産の記録を書くページ、葬儀埋葬の希望を書くページ、家族や親しかった人へのメッセージを書くページ、という構成をとるものがほとんどです。どの部分に重点を置いているかは、それぞれによって異なります。
自分史についての記入ページには、例えば子供の頃に熱中していたことや得意だった科目、両親や兄弟との思い出、などの項目が用意されている場合が多いです。また、これからの自分についてや、人生の夢について書く欄を設けているものもある。エンディングノートと言っても、死後のことだけを書くのではなく、これからもたくさんの夢を抱きながら長く続けてほしいという願いが込められている。
介護終末医療についての記入ページは、告知や延命治療に対する自分の希望、痴呆になった場合の介護に対する希望などについて書き込む欄があり、本人の希望を家族が知るための記録になる。
資産についての記入ページには、所持している有価証券や、加入している保険についてなどのことを書く。また、印鑑や預金通帳、クレジットカードをどこに保管しているかを書く欄もある。長年連れ添った夫婦でも、お互いの預金通帳の保管場所を知らないケースはよくあるようです。
葬儀埋葬についての記入ページには、どんな葬儀を希望しているか、あるいは葬儀は不要と考えているのかなどを記録しておく。また、弔辞を読んでもらいたい人の希望や会葬者への返礼品の希望などを書く欄が用意されたものもある。
家族や親しかった人へのメッセージを記入する欄には、自分の思いを綴る欄の他に、自分の死を伝えてほしい友人や知人の名前、連絡先を書く欄がある。また中には、自分の死を伝えてほしくない人の名前を書く欄が用意されたものもある。
エンディングノートは、テレビ番組をはじめ新聞や雑誌などの各メディアでもとりあげられ、高齢化の中で起きた新たな社会現象としても捉えられています。エンディングノートの魅力は、遺言書とは違い法的な拘束力を持たない点にある。法的な拘束力がないので気軽に利用することができます。

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