大安と仏滅

大安の日は結婚式場が大盛況、友引きの日は火葬場が休みというように、冠婚葬祭と六曜(六輝ともいう)とは切っても切れないが、では、まず六曜とは何かを見てみましょう。
先勝(せんかち)万事朝より昼まで良し。昼過ぎより日暮れまで悪し。
友引(ともびき)半ばよし。うまのとき(午前11時〜午後1時)悪し。葬札だすべからず。
先負(せんまけ)万事朝より昼まで悪し。昼過ぎより日暮れまでよし。
仏滅(ぶつめつ)大悪日なり、よろず悪し。
大安(たいあん)大吉日なり。よろずよし。
赤口(しゃっこう)悪日なり。よろず忌むべし。うまのときのみさわりなし。
この順番で六曜が循環しますが、大安なら大安が必ず6日に1度くるかというと、そうではなく。旧暦1月1日は先勝で始るが、2月1日は友引きで、3月1日先負で、というように、毎月、1日の六曜が定められていて、途中で抜ける六曜が出てくるからです。六曜は諸葛亮孔明が考え出したとも伝えられてますが、中国では根拠のない迷信として数百年前に廃されており、日本でも江戸時代まで、それほど広く行なわれていたわけでもありません。特に明治5年、旧暦を新暦に改めるときの太政官布告では、根拠のない迷信と決めつけられています。六曜の迷信が一番盛んなのは現在の日本ということになります。仏滅がお釈迦様の亡くなった日という説がありますが、お釈迦様の命日に6日に1度くるわけもなく、仏滅が物滅と書かれた時代もあり、物みな滅びる日を意味しています。滅びていなかったのは、御承知のとおりです。

冠婚葬祭

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