出産祝い

赤ちゃんが生まれたら、両親や兄弟姉妹にはすぐに知らせるべきだが、遠方の親戚などへは落ち着いてからの返事でかまわない。赤ちゃんの性別や体重、出産の日時などを知らせることになっているが、何よりも、母子の健康状態を、はっきりと伝えることが重要である。出産の知らせを聞いても、出産直後には夫と両親以外は病院に行くのは避ける。それ以外の人がお見舞いに行くのなら、退院の直前くらいにした方が良いだろう。また、身内以外の男性は行かないのが普通です。もちろん、風邪気味の場合など行くべきではないし、幼児などを連れて行くのも控えるべきであろう。出産後からは赤ちゃんの成長を見守りながら、1年後の初誕生祝いまで、さまさせまな祝い事が連続することになる。出産祝い、お七夜、内祝い、お宮参り、お食い初め、初節句などである。出産祝いは、新たな生命の誕生を喜んでお祝することである。赤ちゃんが生まれてから、2〜3週間、遅くても1ヶ月以内くらいにまでにはお祝を贈るようにするべきだが、決して急いで贈らなければならないというものではない。大切なのは母子の健康を確認してから贈ることである。品物を贈る場合には、先方に何を贈ってほしいか聞いてから贈った方が良いでしょう。もう持っている玩具と同じ物を贈ってしまったり、方々から贈られた紙オムツで部屋がいっぱいになってしまった、ということも現実に起っている。何を贈ってほしいのか聞けない場合には、現金を贈るのが無難ということになるでしょう。出産祝いの表書きは「御出産祝」「御誕生祝」「寿」「御祝」などであり、現金を贈る場合には、このお金でオモチャを買って下さいという意味で「玩具料」、肌着代にでもして下さいという意味で「肌着料」などとしても良い。古くは、夫の実家から出産祝いとして男の子の場合は「熨斗目模様の紋付き広袖」を、女の子の場合は「友禅模様の紋付き着物」を贈り、お宮参りの時にこの着物を着せるという風習があった。この風習の名残りとして、実家からの出産祝いを贈るときに「御初着」と書く場合もあります。

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