葬儀社選び

葬儀に関するだいたいの方針が決まったら、できるだけ早く葬儀社に連絡をしなければなりません。普段縁のない所なので、知り合いでもなければ、様子がわからず困るものです。
 まず、さがしかたの目安としては、職業別電話帳を調べ、自宅に近い葬儀社をさがします。寺や火葬場の送迎など、近いほうがなにかと便利です。また、病院で死亡した場合は、自宅までは病院指定の葬儀社が遺体をはこんでくれますから、この葬儀社に頼むのも一つの方法です。各地方にある大きな葬祭業協同組合に加盟しているかどうか、冠婚葬祭互助会なら、通産省公認で加入者保障共済制度に加盟しているかどうかなどは、信用がおけるかどうかのバロメーターになります。
 葬祭業協同組合は同地域内などの同業者同士の作っている協同組合で、組合によっては、積立制度やローンを扱っている所もあります。
冠婚葬祭互助会 毎月掛金を払っておき、必要になったら利用するシステムで、会員同士の互助によって成り立っています。満期になっても利用しなかった場合、権利はそのまま継続されます。
 キリスト教の場合は、教会指定の葬儀社が便利でしょう。

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葬儀社が決まったら、すぐにきてもらって打ち合わせをします。
 すでに決めてある日程や宗教、宗派、場所、予算などを伝えて、相談をしながら最終決定をします。葬儀内容についての不満は、葬儀が始まってから気付くことがないように、葬儀料に含まれる範囲などをしっかり確認したうえで、明細書を作ってもらってから契約します。
 昔の葬儀社と違って、今の葬儀社は、お金さえ出せば、湯濯から法事までの、あらゆる仕事を請け負ってくれますが、一般に葬儀料金の中に含まれているのは、次のようなものです。
 棺、納棺用品、棺おおい、祭壇飾り一式、幕、焼香具、記帳簿、霊柩車、火葬費、骨壷などです。
 祭壇には三段から七段まであり、料金が違います。また、霊柩車や火葬場の設備の良否によっても違い、一号、二号、三号などと、セットごとにランクがつけられています。
 内容や料金は葬儀社によって多少の差がありますから、必ず確認しましょう。
 葬儀料金には含まれていないのですが、追加料金を払っても、次のような物は葬儀社に頼んだほうが、手際よくやってくれますから、仕事が煩雑にならず便利です。
 死亡通知状や会葬礼状の印刷、祭壇用の遺影の複写、引き伸ばし、テント、テーブル、座ぶとん、マイクなどの調達、貸衣装などです。
 そのほかにも、荷物預り棚、合い礼、小机、マイクロバス、仏壇、法事の引出物など弔事に関係したあらゆる物が揃っています。
 予算以外にお金の都合がつかない場合は、葬儀料金のほかにどのくらいの費用がかかるかわからないので不安が残りますが、そういうときには、寺社へのお礼や会葬者への接待費、運転手や火夫への心付けなど、いっさいの費用をふくめて、葬儀社に頼む方法を取るのがよいでしょう。

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