危篤や死亡通知を知らせる範囲は

 病人やけが人が危篤状態になったら、家族や親族はもちろん、本人と親しかった人たちや本人の勤務先・学校・団体などにいち早く知らせなければなりません。
 ただし、さほど親しくない親戚や知人などに知らせることはなるべく控えます。

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 ふつう、連絡には電話を使いますが、その際、気持ちを落ち着けて、来てもらいたい場所を正確に伝えることが大切です。連絡する順は、家族を最優先します。
 また、遠方に住む肉親へは、旅行の準備などもありますので、状況を確かめ、医師と相談して早めに知らせます。
 危篤を知らせた後、死去したときは、改めて死去の知らせをします。
 最初に知らせるのは家族、親族、友人、勤務先などで、最近は電話ですませることが多いようです。
 連絡する場合、至急来てもらいたい人には死去したことだけを知らせますが、その他の人たちには、通夜・葬儀などの日程が決まってから知らせるほうがいいでしょう。
 電報は簡略し過ぎずに、「チチシス」だけでは、だれが死去したのか判断できませんので、必ず発信人の名前を入れ、できれば死亡日時なども知らせるようにします。
 また、地方によって、あるいは突然の死亡通知を受けると衝撃が大きいと思われるときは、まず死亡直後に危篤を通知し、改めて死去の知らせをすることも多いようです。
 死亡広告は早めに依頼。故人の社会的地位、交際の範囲などによっては、新聞に死亡広告を出します。
 葬儀の形式によっては、会社名または団体名と代表者あるいは葬儀委員長の名で広告することもあります。
 通常、死亡広告をするような社会的立場にある人は、死亡から葬儀までの間にだびに付され、改めて葬儀をするのですが、その際、かなり日程的に余裕がありますので、広告の掲載は葬儀の前々日の朝刊というケースが多いようです。
 この扱いは、ふつう直接新聞社に申し込むのではなく、広告代理店を通じて行います。

冠婚葬祭
危篤や死亡通知を知らせる範囲は/ 自宅で死亡したとき/ 病院で死亡したとき/ 旅先・海外で死亡しとき/ 遺体の処置と安置のしかた/ 葬儀社の選び方、頼み方/ 喪主・葬儀委員長は誰がなるか/ 葬儀社を呼ぶ前に決めること/ 葬儀社のしてくれること/ 葬儀費用の見積り/ 寺・神社・教会への連絡は/ 戒名・位牌で後悔しないために/ 密葬する場合/ 遺体を献体する場合の葬式/ 通夜の準備で必要なもの/ 遺族側の服装はどうするか/ 通夜の過ごし方と通夜ぶるまい/ 席や焼香の順で迷ったら/ 僧侶の接待のしかたは/ 葬儀のとき遺族は何をすればよいか/ 最後の対面の作法/ 会葬者への挨拶/ 火葬場へ行く人を早めに決めておく/ 火葬場での待ち時間の過ごし方/ 納骨の作法と分骨/ 帰宅後の法要と初七日/ 遺骨を預かってもらいたいとき/ 僧侶・神官・牧師へのお礼は/ 近所や世話になった人への挨拶回り/ 遺言と葬儀後の手続き/ 香典返しの程度/ 七七日忌(四十九日)のしかた/ 一周忌のしかたと卒塔婆/ 年賀欠礼を忘れずに/ お墓はいつまでに建てるか/ 仏壇の飾り方と仏具/ 通夜の服装と香典/ お悔やみ、帰りの挨拶は/ 通夜ぶるまいの席では/ 焼香・玉串奉奠・献花の作法/ 弔辞を頼まれたら/ 弔電・お悔やみの挨拶/ 危篤と臨終/ 葬式の段取り/ 葬儀の日時と場所/ 死亡通知と弔電/ 葬儀社への手配/ 死亡に関する法的手続き(1)/ 死亡に関する法的手続き(2)/ 弔事の服装/ 弔問客のマナー/ 香典/ 供物/ 臨終から納棺まで/ 弔問客を迎える準備/ 通夜/ 葬儀と告別式/ 出棺/ 火葬から精進落としまで/ 葬儀のお礼とお返し/ 法要の時期としきたり/ 納骨と墓/ 神式葬儀について/ キリスト教式葬儀/ 社葬を行うとき/

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