定年退職祝い

 定年で退職される方には、長年の労をねぎらい、感謝の気持ちを伝えたいものです。長年勤めてきた職場を去るわけですから、本人の感慨もひとしおでしょう。しかし最近では、60歳や65歳で退職した後に再就職することも多いので、第二の人生のスタートとして、明るく新しい門出を祝ってあげましょう。

スポンサーリンク

 会社では、退職する人に部署の全員で送別会を設け、記念品や花束を贈ったり、現金を包みます。仲人をお願いしたなど、在職中とくにお世話になった上司や恩師が退職するときは、直接お宅を訪ね、お祝いを贈ると喜ばれるでしょう。その際は、今後も相談に乗っていただきたいと、これからのおつきあいもお願いしておきます。
 また、家族もお祝いの席を設けたり、子どもたちからプレゼントを贈るなどして、感謝の意を伝えるとともに、これからの第二の人生を祝福しましょう。
 職場でお祝いする場合は、本人の都合を確かめたうえで、退職する日の1週間ぐらい前に送別会を開きます。記念品を贈るなら、その場で渡すことが多いようです。
 個人的にお祝いを贈る場合は、退職後、落ち着いたころにお祝いの品を持って訪ねてもよいでしょう。家族でお祝いするなら、できれば退職当日、皆で集り、ささやかでもお祝いの席を用意してあげると、とても喜ばれます。
 贈る品物は、定年後にゆとりある生活を味わえるよう、つり用具やゴルフ用品など、趣味に関する品を選ぶのもよいものです。新しい仕事につく場合は、カバンやネクタイなど身のまわりのものや実用的な品も喜ばれるでしょう。最近は、退職記念に、夫婦で海外旅行を楽しむことも多く、子どもたちからのお祝いとして、旅行券や旅行のたしにと現金を贈るのもよいでしょう。
 お返しは必要ありませんが、必ずお礼状は出しておきます。お礼状には、簡単な近況報告も書いておきましょう。
 結婚・出産退職の場合
 結婚祝いとして贈る
 結婚や出産を機に退職する場合も、同じ部署の人たちで送別会を開き、お祝いを贈ります。この場合、退職祝いというよりも結婚や出産のお祝いとして、「祝御結婚」「祝御出産」などの表書きで贈るようになります。通常の結婚祝いや出産祝いよりも、多少高額の金品を贈ります。
 退職祝いとしていただいた場合、お返しは必要ありませんが、結婚祝いや出産祝いとして贈られたなら、結婚後あるいは出産後、職場あてに内祝いを贈るようにします。
 なお、転職などの理由で退職する場合は、「御餞別」として贈ります。贈る時期は、退職当日か前日までに、手渡すようにしましょう。

冠婚葬祭
贈答の目的/ 贈答を送るタイミング/ 贈り物をいただいたらお礼を/ 水引・のし・表書き/ 婚約を表す形/ 結納品と結納金/ 結納の取り交わし方/ 挙式の引き出し物とお返し/ 結婚式でお世話になった人へのお礼/ 仲人へのお礼/ 新居の近所へのあいさつまわり/ 結婚祝い金/ 結婚祝い品/ 仲人からのお祝い/ 出産祝い/ 出産祝いのお返し/ お七夜と命名の贈答/ お宮参りの贈答/ 初節句の贈答/ 初誕生日の贈答/ 七五三の贈答/ 入園・入学祝いの贈答/ 卒業・就職祝いの贈答/ 成人祝いの贈答/ 結婚記念日の贈答/ 長寿祝いの贈答/ 誕生祝いの贈答/ お年賀とお年玉/ バレンタインデーの贈答/ 母の日と父の日の贈答/ クリスマスプレゼント/ お中元とお歳暮/ 新築祝い/ 開店・開業祝い/ 昇進・栄転祝い/ 定年退職祝い/ 受賞・当選祝い/ 発表会・展覧会/ 病気見舞い・けが見舞い/ 快気祝い/ 災害見舞い/ 陣中見舞い/ 訪問の手土産/ 季節の贈り物/ 帰省の手土産/ 引っ越し/ 医師へのお礼/ 先生へのお礼/ 心づけ・チップ/ 外国人へのプレゼント/ 不祝儀の贈り方/ 仏式の葬儀/ 神式の葬儀/ キリスト教式の葬儀/ 僧侶・神官・教会へのお礼/ 葬儀で世話になった人へのお礼/ 香典返し/ 年忌法要/ 法要のお礼/ 形見分けと新盆/

        copyrght(c).冠婚葬祭専科.all rights reserved

スポンサーリンク