誕生祝いの贈答

 誕生日の祝い方には、これといって決まりはありません。家族や友人など身近な人たちで、お祝いの会食や贈り物をして、喜びを分かちあいましょう。また、日ごろお世話になっている人へ、感謝の気持ちを伝えるよい機会ともいえるでしょう。

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 プライベートなお祝いですから、現金よりもできるだけ自分で選んだ品物を贈りたいものです。先方の趣味や嗜好を考え、選び方にもひと工夫しましょう。カードやラッピングなどにも、自分らしさを演出したいものです。
 家族の誕生日を祝う場合は、以前から本人が欲しがっていたものをプレゼントしたり、家族そろってお祝いの席を囲み、喜びを伝えます。音楽会や芝居などへの招待もよいでしょう。とくに祖父母など年配の人は、自分の誕生日を覚えていてくれたというだけで喜ぶものです。手づくりの品など真心のこもった品に、「いつまでもお元気で」などといったメッセージを添えましょう。また、子どもの誕生日は、友達を呼んで誕生会を開く場合が多いようです。
 友人や同僚などの誕生日も覚えておいて贈り物をすれば、おつきあいの輪も広がります。好きな花や趣味のもの、レストランヘの食事の招待など、先方の喜ぶものを考えます。日ごろから趣味や嗜好などを聞いておくと、増るときの参考になります。先方の誕生日に贈り物をお祝いをいただいたら、すぐに電話や手紙でお礼を述べます。お返しする必要はありませんから、先方の誕生日に贈り物をしたり、季節のものを贈るなどして、感謝の気持ちを伝えましょう
 欧米では古くから花に託して愛や敬意、祝福を伝える習慣がありました。日本でも宅配サービスなどの普及により、花を贈ることが広まってきています。
 プレゼントに用いられる花の代表格はバラ。ここ数年は、花持ちがよいのと高級感を演出できることからランの人気が上昇中です。そのほか、季節の花も喜ばれます。ただし、お祝いごとには、ヒガンバナや白い菊は避けたほうが無難でしょう。
 贈り方も、花束のほか、アレンジメント、ボックス、鉢物などさまざま。注文するときは、用途、飾る場所と大きさ・形、先方の性別・年齢と好み、予算などをはっきりと伝えましょう。
 誕生日には、先方の好きな花、誕生花、ゆかりのある花などを選びましょう。誕生花に花言葉を書いたカードを添えたり、ラッピングなどにもひと工夫してください。
 発表会など舞台で贈る花束には、散りやすい花は避け、色彩のはっきりしたものを。子どもには、かわいい花を選んであげましょう。ケーキやキャンディーをアレンジしたものも喜ばれます。
 新築・開店祝いには、観葉植物のほか、鉢花や華やかなアレンジメントが好評です。インテリアに合ったものを選びましょう。
 母の日や父の日、結婚記念日や敬老の日などには、プレゼントの品と花をアレンジしてみます。お中元にも観葉植物や季節の花鉢を贈る人が増えています。
 お見舞いには、小ぶりのアレンジメントが適していますが、タブーもありますから注意しましょう。
 なお、宅配サービスや花屋から届けてもらうときは、お祝い日当日か前日までに着くよう、配連日を指定しておきましょう。

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