成人祝いの贈答

 昔は年齢に関係なく、一定の基準に達した者でないと、成人とは認められませんでした。たとえば、男性ならお米1俵(60km)をかついで12kmぐらい歩くなどの基準に合格して、初めて一人前の大人とみなされたわけです。
 しかし現代では、満20歳を迎えると、一人前の大人として認められ、1月15日の成人の日には、各市町村で盛大な成人式が行われます。成人式には、男性ならば背広、女性は振り袖などを着て出席する姿が目立ちます。
 大人の仲間入りをしたわが子へ、この機に、振り袖や背広などを贈る両親も多いようです。

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 お祝いを贈る場合は、成人式を迎える前に届けます。あるいは、20歳の誕生日に、「成人のお祝いです」とひとこと添えて贈ってもよいでしょう。
 両親からは、男性ならば背広にネクタイ、女性の場合は、振り袖やフォーマルウエアなどを贈ることが多いようです。この機会に、今後の生活で必要となるであろう礼装を、ひととおりそろえておくのもよいかもしれません。
 祖父母や親戚などからは、一人前の大人となることを祝い、男性にはネクタイや財布などの小物類、女性ならばアクセサリーやバッグ、化粧品などもよいでしょう。できるだけ本人の希望を聞いてみることです。現金や商品券、ギフト券でもかまいません。金額の目安は、1万円ぐらいです。
 働いていない場合には、経済的収入がないということでお返しは不要ですが、本人がお礼の気持ちを伝えることが大切です。礼状を出す場合は、晴れ着姿の写真などを同封するのもよいでしょう。これまでお世話になった方のところへもあいさつに伺います。働いている場合は、本人が自分のお金で求めた手土産を侍ってお礼に伺います。ビール券などのギフト券もよいでしょう。
 いずれにしても、一人前になったことを祝ってくれたのですから、本人が、自分でお礼をすることが基本です。

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