結婚祝い金

 お祝い金は祝儀袋に入れて贈ります。水引は結び切りが正式ですが、「切る」「別れる」は禁句なので、輪にした「輪結び」を用います。あわじ結びや老いの波なども、よく使われています。市販の祝儀袋を用いる際は、金額に応じた装飾のものを選びましょう。

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 お祝いは、直接届けたいものです。祝儀袋はふくさに包んで侍っていきますが、慶事と弔事では包み方が違うので注意しましょう。ふくさの色も、明るい色のものか紫色のものを用います。なお、最近は台付きふくさをよく見かけます。しかしこれは、帰るときに小さくたためないこと、台の色が赤とグレーで慶弔使い分けるようになっているため、慶事のときにグレーが、弔事のときに赤が見える場合もあり、あまりおすすめできません。
 最近は、披露宴会場の受付でお祝いを渡す姿をよく見かけます。しかしお祝いは挙式1週間前までに届けるのがエチケット。受付は人の出入りも多く、事故がないとはいえませんし、先方にとっては、また多額のお金を侍って帰るのもめんどうなものです。当日のトラブルを避けるためにも、郵送でもかまいませんから、お祝いは事前に届けるようにしたいものです。
 金額の目安としては月収の5%といわれていますが、自分でできる範囲の金額でお祝いの気持ちを伝えるとよいでしょう。一般的に、新郎新婦との関係が近いほど高額になります。また、披露宴に招待された場合に対し、招待されない場合は半額程度になるようです。また、夫が招かれた場合に比べ、妻だけが招かれた場合はやや少ないようです。夫婦ふたりで出席するときは、倍にすることはないでしょうが、少し多めに包むとよいでしょう。子どももいっしょに招待されたときも、やや多めにしておきましょう。招待されていたのに急に行けなくなった場合、欠席の通知が1か月前ごろなら半額程度でもかまいませんが、2〜3週間前ぐらいからは先方の迷惑も考えて出席するのと同額を包みます。なお、会費制の披露宴の場合は会費自体がお祝いになりますから、基本的にお祝い金や品物を贈る必要はありません。
 また、お金を贈るのは「経済的援助」という意味があるので、目上の人へのお祝いは、現金より品物を贈るほうが失礼になりません。
 お祝い金を郵送する場合は、現金を入れた祝儀袋を現金書留の封筒に入れ、「本来ならば持参するところを」とひとこと断って、お祝いの言葉も添えて送ります。
 この場合も、挙式の1週間前までには届くようにします。

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