新居の近所へのあいさつまわり

 新しい生活を始めるには、ご近所づきあいが大切です。できればふたりそろって、あいさつまわりをしておきましょう。
 まわる範囲は、向こう三軒両隣がメドになります。
 なお、ゴミの処理など日常生活のルールを早く確認するためにも、町会長さん宅や管理人さん宅には、他のお宅よりも先にあいさつしておきましょう。

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 また、夫の家族と同居する場合は、お 姑さんに付き添ってもらい、「嫁の○○でございます。よろしくお願いいたします」と紹介してもらうことが多いようです。このとき、あいさつの品にかける水引の下には、妻の名前だけを書くのが一般的です。その他の場合は夫婦の新しい姓を書き入れます。
 妻の家族と同居する場合は、やはり母親に付き添ってもらい、夫婦そろってまわれば新婚のあいさつともなります。
 なお、共働きの場合などは日中留守がちなので、隣りの家や管理人さんにお世話になることもあるでしょう。「共働きですのでお世話になると思いますが、よろしくお願いいたします」などと、ひとこと申し添えることも大切です。
 新婚旅行から戻り、新居に住み始めた当日か、少なくとも翌日までにはあいさつにまわります。留守のお宅があれば、出直すか、簡単なあいさつ代わりのメモを入れておきましょう。できれば日中にまわるようにし、早朝や夕方など先方の忙しい時間帯は避けるのがエチケットです。
 あいさつ代わりの品は、受け取った相手が負担にならない程度のものを選びます。
 いただいて喜ばれるのは、いくつあっても困らない品で、日常よく使うものでしょう。地方によっては、鰹節や風呂敷を贈るところもあるようですが、やはりはがき10枚やタオルなどが一般的です。せっけんやボディーソープ、ラップやアルミホイルなどもよく使われます。最近ではあいさつのメッセージが入った特製のテレホンカードも見かけるようになりました。
 なお、品物にひとことあいさつ文を添えるのも、ていねいな印象を与えます。
 金額は500円から、せいぜい千円程度の範囲で選びましょう。
 昔は、嫁入り道具を新郎の家に届けることを「荷物送り」といい、仲人が立会い、荷物目録と受書をとり交わしました。
 しかし現代では、生活用品もふたりでそろえ、運送業者や友人に頼んで新居へ運ぶことが多くなっています。略式でも荷物送りをする場合は、新婦側から新郎側へ荷物目録だけでも渡せばよいでしょう。
 引っ越しを手伝ってくれた友人へ、簡単な会食でもてなすとよいでしょう。新居はまだ片づいていないでしょうから、お寿司をとったり、レストランなどで乾杯を。
 運送業者へ、清酒1本分ぐらいのご祝儀を。略式の祝儀袋に入れ、表書きは「寿」「松の葉」とします。

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