仲人へのお礼

 仲人へのお礼は、先方の自宅まで伺い、謝礼を届けるとともに感謝の意を伝えます。遠方の方ならともかく、たとえ職場で顔を合わせる上司にお願いした場合でも、自宅まで伺い、仲人夫人にもきちんとお礼をするのがエチケットでしょう。
 仲人には、これからもなにかと相談にのってもらうこともあるでしょうから、挙式までのお礼を述べるとともに、今後の指導もお願いしておきます。

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 また、頼まれ仲人とのおつきあいは、結婚後3年までといわれていますが、あまり年数にこだわることはないでしょう。また、その間、必ずお歳暮・お中元を届けなければならないというものでもありません。折々に近況報告の手紙を出したり、季節の贈り物を届けるなどして、感謝の気持ちを伝えればよいでしょう。
 贈る時期は式後2、3日中に。
 結納だけをお願いした仲人には、結納後2、3日中に、両家の親が謝礼を侍ってお礼に伺います。本人もいっしょであれば、それにこしたことはありません。
 結納から挙式まで、もしくは挙式のみの仲人をお願いした場合は、式後2、3日中に伺うのがていねいです。当人たちが新婚旅行中ならば、両家の親が謝礼を持って、仲人宅を訪ねることになります。本人たちは、できれば新婚旅行先から、報告がてらのお礼状を出しておきましょう。旅行から戻ったら、先方の都合を確かめたうえで、お土産を持ってお礼に出向きます。もしも、挙式後の謝礼がまだならば、このときに持参します。
 なお、遠方から来ていただいた仲人で、その日のうちに帰らなければならないという場合、挙式後2、3日してから自宅まで伺うというのも大変です。このようなときは、ホテルや式場に1部屋予約しておき、そこで両家の親がお礼を述べ、謝礼を渡してもかまわないでしょう。時間が許せば、新郎新婦も同席したいものです。
 結納だけお願いした場合は、結納金の1割程度が目安です。
 結納から挙式までお願いした場合では、結納金の2割程度で、10方〜20万円というのが多いようです。ただし、恋愛結婚よりも見合い結婚のほうが、関東よりも関西のほうが、それぞれ金額が高めです。また、挙式だけをお願いした場合は、結納金の1割程度の額になるでしょう。
 なお、仲人への謝礼も両家で折半するのが基本ですが、現実は男性側が負担することが多く、両家で出す場合も、女性側より男性側の負担額のほうが多くなっています。これは、お願いする仲人が会社の上司など、男性側の関係者が多いためです。

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