婚約を表す形

 婚約とは、文字どおり「結婚の約束をする」ことです。もちろん、ふたりの口約束だけでも婚約は成立しますが、結婚に対する自覚をうながし、周囲の人々に祝福してもらうためにも、なんらかの形で婚約の事実を表したいものです。また万が一、婚約不服行などのトラブルが起きた場合にも、婚約の証明はあったほうがよいでしょう。

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 婚約を表すには、次のような方法があります。
 1. 婚約式/立会人をたて、婚約誓約書に署名します。
 2. 婚約パーティー/家族、立会人、友人などを集め、婚約を発表します。
 3. 婚約記念品の交換/記念品をお互いに贈り、婚約の意を表します。
 4. 結納/日本に伝わる婚約の儀式ともいえるものです。
 結納という形をとらない婚約式や婚約パーティーなどでも、記念品の交換は多くみられます。結納の場合では、結納品の中に記念品も合めてさし出しますが、婚約式やパァーティーでは、立会人や招待客の前で、お互いに記念品を交換します。
 記念品を贈る時期は、結納をとり交わす時期とされる、挙式の3〜6か月前ごろがよいでしょう。
 男性から女性へ、記念品のトップは、やはり婚約指輪です。その硬さから、古米より男女の愛の固い絆を象徴するといわれるダイヤモンドですが、最近では、婚約指輪といえばダイヤモンドを連想するぐらい、一般的になってきました。しかし、ダイヤモンドでなければいけないということではなく、ルビー、真珠、エメラルド、女性の誕生石などを贈るケースもみられます。指輪のほかに、ネックレスなどのアクセサリーや腕時計、着物などを贈ることもあります。品物の金額は、月収の3倍程度ともいわれますが、これにこだわることはないでしょう。最近は、40万〜60万円程度の品物がいちばん多いようです。
 女性から男性へ、ほとんどの男性が女性に記念品を贈るのに対し、女性から贈るのは6割程度、金額も7万〜15万円となっています。洋服のほか、腕時計、タイピン、カフスボタンなどを贈りますが、相手が欲しがっているものを贈るのもよいでしょう。

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