卒業・就職の祝い

 小・中学校の卒業は、そのあとすぐ上級学校へ進学するので特に祝う必要もなく、ふつうは上級学校への入学祝いといっしょにされます。卒業を祝うのは、これで一応学生生活に別れを告げる高校または大学の卒業の場合です。しかも大部分の人は卒業即就職となりますから、どちらか一方にポイントを置いて考えるとよいでしょう。

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 いつ贈ったらよいか。通勤に役だつ品を贈る場合は初出勤にまにあうよう、おそくても一週間ぐらい前までに届けます。就職は卒業より早く決まるのがふつうなので、卒業式かち入社当日の間に贈るのがいちばんよいタイミングといえましょう。
 何を贈るか。卒業祝いなら実用的な物より、卒業というひとつの区切りを記念するにふさわしい品、たとえばレコードとかアルバムなども喜ばれるでしょう。
 就職祝いなら今すぐ役にたつもの、たとえば、男性ならば仕立券付きワイシャツ、ネクタイ、カフスボタン、ライターなど。女性ならば、ハンドバック、くつ、ブラウス、セーターなどの実用品を選べば無難です。しかし、服飾品は好みがあるので、当人の趣味を聞いてからにするか、商品券に品物の名まえを書いてあげるとよいでしょう。品物ではなく、人前の社会人としてのマナーを身につけるチャンスを贈る意味で、ホテルや一流レストランに招待してあげるのもよい贈り物となります。
 お祝いをしてくださった方には、卒業した姿、あるいは就職した姿をお見せするのが何よりの返礼です。したがってお返しは本人が伺って卒業後の話や、入社した会社のことを話せばよいのです。このとき初めての給料で、手みやげを用意するのは心あたたまることですが、高価な物よりも相手の好きな食べ物、または、家族で食べられるものが適当でしょう。
 子どもが表わす感謝の気持ちとは別に、特別にお世話になったようなときには親の立場からお礼をすることもあります。子どもと連れ立って伺い、お礼と喜びを語り合うのがいちばん自然です。

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