神前結婚式

 神前結婚式とは大正天皇の御成婚を記念して始められたもので、歴史はごく新しいのですが、現在いちばん広く行なわれている形式です。神前で三三九度の杯を取り加わして夫婦の誓いをするのですが、宗教的な意味より、荘厳さが喜ばれています。神社の神殿で行なうものと、会館、料亭、ホテルなどの結婚式場に作られた仮神殿で行なうものとがあります。会館やホテルでは引き続いて同じ場所で披露宴ができ便利ですが、荘厳なふんい気を重んじるなら神社で行なったほうがよいでしょう。

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 式場にはいる前に
(1)式の打ち合わせ
 控え室で式の始まるのを待っている間に、式場の係りの人が来て、式次第や玉串のささげ方などの作法を、新郎、新婦、仲人に説明してくれます。式の途中でわからなくなっても係りが教えてくれますから心配することはありません。
(2)指輪をあずける
 式で指輪を交換(贈呈)する場合は、係りにあずけます。また、誓詞を読む場合、係の指示に従って署名します。
(3)手水の儀
 正式には、身を清めるため手を洗い口をすすぎます。これは、ふつうは行なわれません。
 式場へのはいり方は係りの誘導により静かにはいります。順序は右側に新郎、媒酌人、新郎父母、きょうだい、親族、左側に新婦、媒酌人夫人、新婦側親族と二列に並ぶ場合、新郎側がはいってから新婦側がはいる場合、親族など参何者が着席してから、新郎新婦、媒酌人がはいる場合など、式場により異なります。
 神式での参何者はふつう親族だけで、ほとんどの式場は三〇人〜四〇人ほどしかすわれません。定員以上の場合は、だれか遠慮してもらうか、式場内で静かに立っていてもらうかします。
 子どもは、あきて泣いたり、騒いだり、式の荘厳なふんい気を乱し、迷惑をかけるので、できたら式場へははいらないほうがよいでしょう。またスナップ写真撮影も禁じられている所がありますから、前もって問い合わせておきましょう。

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