式服手配

 最近では、式場の貸衣装部や専門の貸衣装店で借りる人が八割、あとは知人から借りるか新調するかで、貸衣装を利用する人が多くなりました。料金は別表のようですが、新調品の一〜二割が標準で、五万円で新しい衣装を借りたら二五〜五〇万円の品物というわけです。表の料金は最低値段で上はきりがありませんが、一般に中と上がよくでます。借り方は、挙式前日に届けてもらい式の翌日に返す仕組みです。しみ、きずを作ったら実費を弁償する場合が多いようですが、借りるとき、そんなことも打ち合わせておいたほうがよいでしょう。

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 じょうずに借りるコツ
(1)予算より低いものから見ていく
 どうしても目移りして予算以上のものを選びがちですから、一段下のランクから見ていくのが借りじょうず。たとえば五万円の予算なら三万円くらいから見ていくことです。
(2)じっくりさがす
 気にいったものがなければ遠慮なく何軒でもまわって根気よくさがします。
(3)ふだんから心がけておく
 友人の結婚式やデパートなどで、どんなものが自分に似合うか考えておきます。まったく白紙の状態では選ぶのに迷ってしまいます。
(4)少し生地は悪くても新しいものを
 高価な正絹の古いものより、安い交織の新しいもののほうが見ばえがします。
(5)新旧を見分けるには
 和服の場合は刺しゅうの糸がほつれていたり、色あせていないか、たもとの先がよどれていないか、また絹物は古くなると黄ばんできますから、白いハンカチと比べてみるのも目安になります。洋服ではゴムの仲びぐあいなどでも、新旧がわかります。
(6)和服にくわしい人と行く
 母親など和服のわかる人について行ってもらいます。柄は着てみないと感じがわからないもの。写真写りのこと、式場のふんい気、かつらをつけることなど計算に入れ選びます。
(7)予約は一か月前に
 おそくなると好きな衣装が選べませんし、早すぎるとその間によごれてしまうことがあります。しかし、料金増しで「使用止め」の札をつけておけば新しいまま着ることができます。
 新調する場合、打掛けなどデパートなどで新調する場合は、ほとんどが既製品ではなく絹物のあつらえです。生地代もさることながら、最近は仕立て代が非常に高くなっています。仕立てる期間は一か月はみておきましょう。
 生地は合繊もありますが、りんずや一越の白むくにしておくと、あとで染めなおすこともでき、利用範囲が広くなります。
 ウエディングドレスの期間はイージーオーダーの場合で二〜三週間、オーダーは仮縫いを三〜四回するので、一か月以上は見ておくべきでしょう。
 素材は、春夏向きのかろやかなものと、秋冬向きの重原拠のあるものがありますが年間を通して着られるサテンや、シャンタン、ブロケードなどが多く使われます。デザインは、肌をあまり見せないようにした清純なものがよく、キリスト教式ではうしろ姿を見せる時間が長いので、うしろにポイントのあるものがよいでしょう。
 へッドドレスはもちろんのこと、くつ、手袋、ブーケ、装飾具などのアクセサリーも、ドレスとバランスのとれたものを選ぶことがたいせつです。

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