中学校時代

 中学生の年齢層を、身体的な面ではセイフティ・エイジといいます。人間の一生の間では健康状態がいちばん安定していて病気をしない年齢というわけです。
 しかし逆に精神的な面をみると、自意識が高まり、感受性が強くなり、思春期へさしかかるきわめて不安定な時期といえましょう。女子ではほとんどの者が初潮を経験し、男子では声変わりが目だってきます。

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 中学校になると教科担任制となり、英語など新しい教科もふえてきます。学級担任の先生と接する機会が限られているので、思うように話しかけられず不満をもつ生徒もあるようです。
 親から見れば子どもでも、子ども自身はおとな同様に扱われたいと考える、たいへんむずかしい時期といえましょう。
 中学時代は、運動能力がいちじるしく伸びるときですが、集団生活への関心が高まり、クラブ活動に適した時期です。
 義務教育は中学三年生までで終わりなのですが、最近の情勢では大部分の生徒が高校に進み、高校は義務教育化されつつあるといわれています。したがって、中学の学習の直接の目的が高校へはいることになってしまっているのも否めない事実です。
 学校のカリキュラムも、高校入試の方法が変わるたびに変わらざるを得ないのが実情で、中学校も中学生も揺れ続けているといっても過言ではありません。
 公立の高校入試では、中学校三年間の内申書が重視されています。内申書が重視されると、かつてのように受験科目だけ勉強していれば志望校にはいれるというわけにはいかなくなり、体育や美術などで低い評価があれば、合格がむずかしくなります。
 ですから、内申書の成績によって志望校の合否が予測でき、そのために公立高校の入試競争率はかなり緩和されました。
 ただし、国立高校や私立高校では、現在でも、入試を中心に合否を決めています。
 偏差値は、統計学上のことばで、たとえば、多人数でテストを受けたとき、テストの平均点が偏差値五〇を示すように算出され、その値によって受験者が全受験者の中で、どの程度の成績を得たかが数字で出てくるものです。
 テスト業者は、偏差値いくらの生徒がどの高校に入れたという資料から、これを高校入試の合否予測手段として使っています。いわゆる「偏差値」は、たしかに志望校決定の目やすにはなりますが、必ずしも絶対的なものではなく、過信は禁物です。
 私立中学校には、大学までエスカレート式に進学できるところや中・高校の六年間を通じた一貫教育を行なうところなどがあり、多様をきわめています。有名私立中学で、国立大学への高い合格率を誇っている中学は、入学も非常に困難で、早くから入学試験の準備が必要です。しかし、受験競争とは離れて、独自の自由な教育を行なっているところもあり、子どもの性格に合った学校を選ぶことができます。ただし、費用は公立よりもはるかに高くなっています。

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