小学校の費用

 教育費は、大別して学校に直接納める費用と、家庭で子どもの教育のためにかかる費用とに分かれます。
 学校に直接納める教育費の内訳は、公立の場合、給食費、PTA会費、学習教材費が毎月かかるほか、遠足費や、高学年の野外活動のための積立金などが臨時にかかることがあります。私立の場合ですと、このほかに、入学時に入学金が、また毎月、授業料と設備費(光熱費や施設拡充費)などが必要で、給食費も公立にくらべて三〜五割高くなります。

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 また、直接学校に納めなくても、学校指定の上ばきや体操服を子どもの成長に合わせて買い代えることも必要ですし、鉛筆や消しゴムといった消耗のはげしい学用品を定期的に買いたすなど、思わぬ出費があることも知っておいたほうがよいでしょう。
 私立の幼稚園から公立小学校に進むというケースがいちばん多いのですが、この場合、毎月の教育費が三分の一から四分の一に減るので、公立小学校は安いという印象を受けます。これは、公立小学校が、教科書を含めて施設、運営などをすべて公的負担によってまかなっているからです。
 しかし、小学生の塾通い、スポーツクラブ、おけいこ事などの隆盛を考えると、教育費は決して小さくはなく、実際に公立の小学生が二〜三人いる家庭では、教育費が食費を上回ることさえあります。
 私立はもちろんのこと、国立の小学校でも公立よりずっと費用がかかります。私立の費用は入学金や授業料があるため相当なものになり、公立の四〇〜五〇倍にもなる学校があります。しかも、こうした公立、私立の教育費の差は、中学、高校、大学まで同じように続くのですから、公立で大学まで通すのと私立で通すのとでは、総計すると莫大な金額の差が出てくるわけです。
 小学校から大学まで私立の進学コースをとった場合、公立・国立というコースより約三〜四倍の学費がかかるといわれています。
 学校に納める費用とは別に子どもの教育のためにかかる費用は、各家庭の子どもに対する考え方によって異なってきますが、まず最低必要なものは、消耗のはげしい学用品、国語辞典や漢字字典などの学習上の必需品です。こうした必需品は、子どもと相談して、使いやすいものを、なるべく新学期に買い与えたいものです。
 このほか図鑑、学習参考書、問題集などが大きな支出になりますが、高学年に進むにつれて費用がかさむ傾向にあります。さらに学習塾に通ったり、家庭教師を順んだ場合は月々の月謝だけでもかなりの額になり、家計全体のなかでも教育費の占める割合が大きなものになります。
 また、学校での勉強以外のことでも、家族全員で旅行をしたり、映画を見に行ったりする費用も、子どもの家庭教育には欠かせないものでしょう。

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