小学校の入学手続き

 公立学校へ入学する場合は、前年の十二月中、または一月の終わりごろまでに、就学通知書がきます。
 通知書は、入学の前年の住民登録を調べて発送されます。住民基本台帳は教育委員会を必ず通るので、通知もれということはほとんど考えられないのですが、万一通知がこなかったときは地域内の学校か教育委員会へ問い合わせます。入学式の前日までに問い合わせて調べてもらえば入学はできます。

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 地方によって多少ずれはありますが、就学通知とほぼ同時に、「就学児健康診断通知書」が送られてきます。私立小学校に入れる場合は、その学校独自の健康診断がありますから、こちらは受けなくともよいでしょう。
 健康診断はたいてい一月中に、入学する学校で行なわれます。この日に都合で診断を受けられないときは、申し出ると、その後の受け方の指示があります。
 診断の種類には身長、体重の測定、内科、耳鼻咽喉科、眼科、歯科の診断があります。そして、胸部レントゲン撮影と簡単な知能テストが行なわれます。診断の結果、治療の必要のある場合は、指示されますから、なるべく入学前に治療しておきましょう。
 当日は、近所のおおぜいの子どもだちといっしょに診断を受けることになりますから、前の日に入浴をさせ、下着をとりかえて、身だしなみを整えておきます。
 衣服は、前あきで、脱ぎ着しやすいものを。そして、自分で脱いだり着たりさせるようにしたいものです。
 健康診断のあと、学校側から入学式の注意、学用品(教科書は無料で配布されます)その他の準備しておくもの、子どもに教えておくことなどについての注意があります。学校によっては、一日入学や、父兄会を特に設けて伝達され、家庭環境調査書を提出させる場合もあります。
 健康上の理由などで就学を延期したいときは、医師の診断書や児童相談所、公の機関の知能検査書などを添えて教育委員会に申し出ます。教育委員会がこれを認めると延期が許可されます。申し出はその年の二月までにすることになっています。
 私立の小学校は、早いところでは前年の十一月にテストをするところもありますから、願書の締め切り日を早めに確認しておくことが必要です。
 入学が決まったら、学校で渡される入学承諾書を各人で住所地の教育委員会学務課か、もよりの特別出張所に提出し、「区域外就学」の承諾を受けます。
 越境入学は、有名校の近くに子どもを戸籍の上だけで寄留させ、その学校に行けるようにすることで、あきらかに教育上好ましいことではありません。ある時期、社会問題になるほど多かったのですが、最近は下火になりました。といっても、根絶されたわけではなく、ある地域に限って集中して行なわれることがあるようで、学童だけの寄留は認めないとか、あやしいと思う児童には、事前に調査するなどの防止手段がとられます。
 越境入学は、有名校への集中によるエリート意識を育てる弊害があるとともに、通学上の無理から、子どもの健康を害し、交通事故の心配も大きく、仲の良い友だちもできません。きびしい規制をくぐり技けてまでも越境入学しなければならないものかどうか熟考していただきたいものです。

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