入園の手続きと費用

 最近は、出生率が低下して、子どもが少なくなったこともあって、幼稚園側の募集も熱心になっているようです。しかし、幼稚園の数は地域によりばらつきがありますし、特に、望みの幼稚園に入れたい場合には、前もって入園手続きについて調べておくことが必要です。うっかりしていると、申し込み期限が過ぎてから気がつくということになりかねません。

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 私立幼稚園(募集時期はふつう十月末から十一月)
 共通の選考基準がないので、それぞれの園の教育方針や経営方針によって募集期日や選考方法がまちまちです。早いところでは十月末には締め切りますから、九月ごろになったら一応確かめておく必要があります。
 選考方法も、申し込み順で定員になりしだい締め切るところ、一定期日までの応募者からテストして決めるところ、抽選で決めるところなど、いろいろです。
 公立(国立)幼稚園(募集時期は十二月から二月ごろ)
 私立の幼稚園のほうが少し早く募集しますから、公立を希望しても、応募者の多い地域では念のために私立にも応募しておかなければならないということになります。
 それに、公立は一年保育の五歳児を優先することになっています(ただし、一年保育を扱わない幼稚園もありますので、一年保育を望んでいる人は注意を要します)。
 東京近郊などでは、公立の保育園はあっても、公立幼稚園は少なくなっています。
 幼稚園の選考テストは健康診断が第一で、簡単なテストか、あとは抽選という場合が多いようです。
 健康診断は年齢にふさわしい発育をしていればよいわけで、集団生活をしてもよいかどうか、主として内臓の異常の有無を調べます。弱視、慢性の中耳炎、扁桃肥大、アデノイドなども問題にはなりますが、治療を受けるように注意されることはあっても、入園を拒否される原因にはならないので、心配いりません。
 テストも決してむずかしいものではなく、五、六人を遊ばせて、とにかく入園して、みんなと遊べるかどうかを見る程度と考えてよいでしょう。知能指数(IQ)を調べるところなどは、特殊な幼稚園以外はないはずですから、特別な準備はしなくてよいでしょう。
 幼稚園によっては、父母との面接もありますが、これも、高い教育理論を親から聞き出そうといったことではなく、日常の生活の中から答えられるようなものですから、誠実に子どもを育てていれば、何の準備もいりません。
 「幼稚園というところは、お金のかかるところですね」というのは、子どもを幼稚園に入れた親たちの偽らざる感想でしょう。費用の安い公立にはいるのがあてにならないとあれば、高くても私立の幼稚園に入れなければなりません。公立が安いのは、市区町村が経費の一部を負担しているからです。
 この傾向を是正するために市区町村単位で、公立幼稚園の増設や補助金の支給などの対策がたてられていますが、義務教育ではないので、ある程度の出費はやむをえません。家計に無理のない範囲内の負担ですむ幼稚園に通わせるというのが、健全な姿でしょう。

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