赤ちゃんにかかる費用

 はじめての赤ちゃんをもつお母さんにとっては、いったい赤ちゃんにはどのくらいの費用がかかるのか、かなり気になることでしょう。
 けれども、一年間に赤ちゃんにかかる費用の計算は、かなりむずかしいものです。
 たとえば食費ひとつを例にとっても、ミルクの飲み方、あるいは離乳の進行状態など、赤ちゃんによってずいぶん違いますから、費用を計算するのはけっしてやさしいことではありません。
 しかし、目安としてある程度の数字をあげてみないことには、予算をたてることができませんので、赤ちゃんにかかる食費とこれだけはそろえたいという必要品をあげてみました。

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 粉ミルクの費用は、ある乳業会社が行なった調査をもとに計算したものです。生後五か月までは、かんの表にしるされている指示どおりの哺乳量とし、五か月以降はその会社の離乳研究班の基本案によって哺乳量をへらしていったものです。これをふつう家庭で便うかんの値段から割り出します。
 母乳栄養児ならばミルク代がまったくかからないということになりますが、八〜九か月からは牛乳を一日二本あるいは九か月どろから与えるミルクなどを便うようになるでしょう。
 また、最近ではベビーフードがたいへん研究されて、びん詰めのものだけでなく、温湯やミルクで溶かせばすぐできあがりというフリーズドライのものが、種類も豊富に市販されています。離乳初期から中期にかけては、必要量がすぐにできる、このタイプがとても便利です。そして、徐々に手作りのものと併用していく、合理的なお母さんが増えています。
 食費以外に赤ちゃんにかかる主な費用は、衣料費と、寝具・ベットなどの家具類です。どちらもひととおりセットになって売られていますが、高価です。
 このほか、ベビーバス、体重計、湯温計などの入浴・衛生用品や、哺乳びん、消毒器、クリーナーなどの調乳用品をこまどまそろえると、かなりの額になります。
 衣類は赤ちゃんが生まれてくる季節によって、必要でないものもあります。産前には、新生死期のものを一応そろえ、それ以後は、むしろお祝いとして頂いたものをむだにしないよう考え合わせながら、必要に応じて買い足していくほうが、かえって合理的です。
 やがては使うものだからと、バーゲンセールなどで買い置きをしておくと、忘れてしまったり、季節がずれて着せられなかったということも、しばしばあります。
 最近、紙おむつの普及はめざましいものがあります。さまざまな批判はありますが、高分子吸政体が開発されて、おしっこ三回分は確実にもらさず、逆もれしないので、おしりはさわやかです。
 もちろん、費用もかかります。大手メーカーでも割安のエコノミータイプを大々的に売り出していますが、それでも一枚四〇〜五〇円です。一日二〇〇円ですむと宣伝されているものもありますが、これは一日四回の交換で計算したものです。赤ちゃんの身になれば、一日六回は取りかえてほしいので、一日二四〇〜三〇〇円、一か月で八〇〇〇円は最低必要でしょう。
 最近は、親戚や友人と情報を交換しあって、季節がずれて使わなかったものやおさがりを利用することも多くなっています。また、家具類はレンタルのほうが簡便で費用も割安なので、これを利用して出費をおさえるくふうをする人が増えています。
 反面、ブランド志向の強いお母さんが多く、ベビー衣料や雑貨でブランドものの売れ行きが好調だということです。
 個性時代にふさわしく育児もわくにはめて考えなくてもよいのですが、赤ちゃんの心身の健康と育つ力をのばす、個性派であってほしいものです。

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