赤ちゃんの健康管理

 病気なんかしたことがないんですよと、わが子の健康を自慢気に話すおかあさんがあると、よく熱を出す子を持つおかあさんは、妙に劣等感を持ちやすいのですが、赤ちゃんが、一つも病気をしないで育つということは、まずありません。むしろ、軽い病気をしながら、だんだんと免疫性を得、抵抗力をつけていくのです。ですから、むやみやたらと病気をこわがることはありません。

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 しかし、赤ちゃんはなんといっても抵抗力が弱いので、かかったら急に悪くなることが多く、あしたまで待てないのです。ましてや赤ちゃんは、ことばでからだの具合の悪いことを知らせられないのですから、やはりいちばん身近なおかあさんが、日ごろから赤ちゃんの健康に注意し、家庭医学書などで、正しい医学知識を持ち、赤ちゃんの様子を注意深く見守って、病気なら早く見つけなければなりません。
 病気を発見するめやす、それは赤ちゃんの顔つきです。元気のない顔つき、顔色がさえないとき、不安な顔つき、特に目がくぼんだり、なまあくびをするときは、病気の徴候です。すぐ熱をはかり、発疹などがないか調べてみましょう。元気でニコニコしていれば、少しぐらい下痢ぎみでも、心配はいりません。
 急を要する症状
(1)急に高い熱が出たとき
 まず正確に体温をはかり、発疹が出ていないかも調べます。湯ざましや番茶は与えたほうがよい。
(2)激しく泣き、手足をちぢめて泣きやまないとき
 どこか痛いか異常があります。からだに異常がないかよく調べます。
(3)下痢がひどく、目がくぼみ、ぼんやりしているとき
 絶食させ、便をとって医師に見せます。水分が足りなくなるので、湯ざましや番茶は十分に与えます。
(4)吐き気があって、ぐったりしているとき
 吐いても、元気な顔をしているときは、少し様子を見ますが、熱があり元気もないときは油断できません。吐いたものが気管にはいらないよう注意しましょう。
(5)咳が止まらず息づかいが荒いとき
 肺炎を起こしているおそれもあります。熱をはかり、せきの様子に気をつけます。
(6)赤い発疹が出ているとき
 熱が高いときは伝染性の疑いもあります。また熱が一度下がってから発疹の出る病気もありますから注意してください。生後六か月ごろまでは、抗体があって、ほとんどはしかにはかかりませんが、それ以後は、はしかで肺炎を併発することもあるので注意します。
(7)ひきつけを起こしたとき
 衣服をゆるめて静かに寝かせ、吐き気があれば横向きにします。ひきつけは、せいぜい二、三分で終わりますから、落ち着いて対処します。ひきつけが長く続くときは急いで医者へ。
 以上のような症状のときは、大急ぎで医師にみてもらいます。急を要する症状のときは、窓口で事情を話せば、先にみてもらうこともできるでしょう。
 日ごろから、近所の小児科医の健康診断を受けて、子どものからだのことを知っておいてもらうのも、急なときに役だちます。
 医師には、発病の時期、発熱の様子、便の回数と状態(持参するとよい)、吐くときの様子と吐物(持参するとよい)、咳の様子、睡眠、呼吸の様子、食欲の有無と食べたものなどをメモしておいて、要領よく話します。
 母子健康手帳と健康保険証も、忘れずに持っていきます。
 夜中や日曜日に発病すると、医者へ連れていってよいものかどうか迷いがちですが、子どもの症状をよく見て、急を要するようなら、遠慮せず、電話で連絡して駆けつけましょう。

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