新生児の扱い方

 人間の赤ちゃんは、他の動物に比べて育つまでに時間がかかります。その証拠に動物の赤ちゃんは、生まれるとすぐ立つこともできるし、自分でお乳を探すなどといいます。どちらが高等なのかどうかは別として、人間の赤ちゃんは、おかあさんの体内から出て、外の生活になれるまでには一か月前後かかるのです。

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 もちろん、はじめておかあさんになった人が、一日中ビクビクしているほど赤ちゃんの生命力は弱いものではありませんし、母体と母乳から、病気に対する免疫をもらっています。けれど何といっても、皮膚も器官も弱くまだ未熟なのですから、ていねいに扱うことと清潔に扱うことが第一です。いじったり、抱いたりもほどほどにして静かに寝かせておくことがたいせつです。病院に入院していれば、休浴のしかたとか、お乳の吸わせ方など教えてくれますから、こわがらずに指導通りに積極的にやりましょう。入院中に扱い方のコツを覚えておかないと退院してから不安で、いつまでも自信が持てません。
 赤ちゃんが生まれてホッとした安心感の中にも、意外と苫労するのが授乳です。母乳が出るか出ないかは、妊娠中の手当も必要ですが、お産後数目間のおかあさんの努力と心掛けにかかっているとさえいう医師があります。というのは、お乳はちょっとやそっとでは、ふき出るようには出てこないのがふつうなのです。赤ちゃんの飲む量も少なく、吸い方もへたで、すぐ疲れて吸う努力もしません。けれど、お乳は赤ちゃんに吸ってもらう以外にはうまく出てこないのですから、あせらず、飲ませる努力をします。
 簡単にいえば、母乳の出が悪いからといって、すぐミルクを補わないことです。生後二〜三週間はやたらにミルクを飲ませないで、飲みたがったらそのつど母乳を吸わせてみます。生まれたての赤ちゃんの体重が減るのは生理現象で心配はありません。
 そして、母乳の出をよくする何よりの方法は、おかあさんが栄養のバランスのとれた食事をとり、十分休養することです。

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