発表会の祝い方

 最近はおけいこごとが盛んで、各種の発表会がよく行われているようです。
 小さなお子さんの発表会には、キャンディやチョコレート、ハンカチーフなどをリボンで飾ってさし上げる程度でよいでしょう。
 大人の方のおけいこごとの発表会などに招待されたら、お祝い品をさし上げましょう。招待する側では、会場費や切符、衣装などに相当の費用がかさみますので、お祝い品としては現金が一番喜ばれます。
 お茶会の場合は、「茶巾」とか「茶苑」などと上包みに書いて、現金を包みます。音楽会、舞踊会などであれば、「楽屋見舞」として包みますが、相手によっては、花束や清酒など品物を届けることもあります。金額は、その催しが有料や会費制であれば、入場料や会費よりも少し多めがよいでしょう。
 なお、その発表会が「名取り」のお披露目などでしたら、表書きは「御祝」「寿」などとします。
 お祝いの品を会場に持参し、受付にあずける際は、自分の名刺か署名したカードを添えましょう。一般の招待客が、直接楽屋を訪ねることは出演の支度を妨げることにもなりかねませんからなるべく控えた方がよいでしょう。

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 発表会に招かれたら、まず日時、場所をきちんと確認しておきましょう。少なくとも、招待者の出演時刻までには、会場に行くことです。うっかり忘れた、などということのないようにします。
 急用か何かでどうしても出席できなくなった場合は、その旨を先方に連絡し、祝電を打つなり、カードや花束などを贈るなりしましょう。
 会場で、当日の招待者の演技について適切なほめ言葉をのべることはエチケットですが、他の演技者や演出者などのことを、たとえ、それがほめる意味であっても、批判的に話すことは遠慮すべきです。
 主催者である先生や団体から切符を割当てられる場合もありますが、それを消化する場合、相手の趣味や関心あるいは今までの交際の程度などを考える必要があります。
 一般におけいこごとの発表会の招待には、祝儀を包むか、お祝の品を送るのがしきたりですから、あまり無理におしつけないようにしましょう。また、招待券をさし上げるときは、必ず本人の出演するプログラムを添えるのが礼儀です。そして、できれば二枚とどけたいものです。
 発表会に出ると決まったら、先生や伴奏者に相応のお礼をします。当日お世話になる人にもお祝儀を別に包みます。特に日本舞踊や邦楽関係の場合は従来からのしきたりがいろいろありますので、事前に経験者や先輩筋に当たる人などから、細かくそのしきたりを聞いておくのがよいでしょう。
 未熟な芸を貴重な時間をさいて見にきてくださったことへの感謝の意をこめて、本人や家族が、出口でお客様に挨拶するのがエチケットとされています。
 なお発表会の種類や内容によっては、受付に記念品を用意し、招待客に配る場合がありますが、その時も、ただ係の人が事務的に渡すだけでなく、自分の招待客には丁寧にその場でお礼をのべるのが礼儀です。また、記念品のかわりに、その日の演技の写真を御礼状といっしょに送るのもよいでしょう。

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